大まかに電子機器と言っても、作業によって使う製品は完全に違います。
例えば、飲食店を経営しているなら、厨房で使う業務用の食洗機や注文を管理するPOSシステムが必要になりますが、イベントやライブ等を運営する業者では、大型のモニターのような製品を使う事があります。
ネット上にある評価サイトの意見を見たり、同業者から使用感を聞くのも参考にはなりますが、いざ自分が使う時に、全く同じ環境で使う訳ではないので、購入したあとで使いづらいという事もありがちです。最も良いのは、気に入った製品を専門に扱う業者の営業担当の人とちゃんと相談して、購入者の意見を知る事です。
自営で、経費節約のために中古のOA機器を買う事を考えるなら、金額だけに目がくらまないように気をつけましょう。中古品販売の販売額の決め方は、製品の使用度です。
なので、完全同じ製品でも、使用頻度が高く劣化しているものは、安く販売されています。中古OA機器を購入する時は、保障期間があるか確認しましょう。
そのほか、以前使用していた人のデータが消されているかは、大切な点です。例えば、前の所有者のデータの残っているコピー機を使用してファックスを送った時に、知らないうちに知らない会社に機密情報を送ってしまう事も無いとは言えません。
なので、費用を抑えたいからといって、金額だけで中古品を注文するのはいけません。