貴男は冠婚葬祭の意味をご存知ですか|情報WEB~冠婚葬祭~

貴男は冠婚葬祭の意味をご存知ですか

貴男は冠婚葬祭の意味をご存知ですか。冠婚葬祭とは、一字ずつ意味を含み、冠は成人式、婚は結婚式、葬は葬儀を指し、祭は先祖をまつる事を意味しています。どれも、我々の生まれて死ぬまでの、儀式であり重要です。家族を大事にし、親は子の無病を、子は親の息災を祈祷する、以前からの日本の家族が表わされている事のようです。儀式を大事にする日本らしい、特徴を表わす言葉と言えるでしょう。

国内では冠婚葬祭の行事に、定型の挨拶があります。葬儀の場合には、故人の家族の人へ、お悔やみを申します。葬式ではお香典を渡す時このたびはご愁傷様ですや、お悔やみ申し上げますといったような定型語があるのです。家族はだいぶ疲れていて、近付き固い状態でしょうが、親しい知り合いの言葉がけで、ちょっとぐらいは救われるものだと言うようです。親族を思い、お悔やみを、真摯に伝えましょう。

我が国における冠婚葬祭のマナーは、知っておいて損はありません。特に、別れの場所である、葬式マナーは最も身に着けておく物だと言えるでしょう。たとえて言えば、葬式には喪服を基調としますが、喪服は黒で、バックや靴はエナメルなどの光沢は避けます。そして、お香典は財布の中の紙幣をつかい、香典袋は袱紗で包みます。通夜に参列すると長居せず、更に葬式は葬儀、告別式と分かれていることもありますが、一般的にはどちらも出るのが多いようです。