昔からあるタクシー会社が、ドライブレコーダーを自分で開発して委託販売をしているというニュースを読みましたが、3Dプリンターを利用する事によって業者でなくても、少しの委託販売で業務に必要な電子機器を制作する事が可能になったと話題です。
企画や営業を自社で行う事で最小限のコストまで費用を減らす事ができ、従業員の声を聞く事で、必要な機能を付ける事ができます。無駄な機能を省いて、シンプルな機能で作れるので、更にコストカットできることから、将来的に、こういう方向で自分たちのために機器を制作する会社が増えてくると思います。最小ロットで電子機器を発注するなら、自社開発する事も良いでしょう。
家庭でも使用するリモコンですが、本体に信号を送信する時の送り方にはいくつかの種類があります。テレビのリモコンのように、一つのボタンに対して一つの信号が設定してあるリモコンや、一つ一つのボタンは一つの信号でも、2つのボタンを同時に押すと、異なる信号を出すリモコン、複数の電子機器を一つのリモコンで操作する機能などがあります。
その他にも、リモコンが壊れた時に使用するような、違うリモコンの信号を複製して使う商品も知っているかもしれません。
フルオーダーで制作すれば、様々な動作をするものから、今あるリモコンに操作を追加したもの、見た目のデザイン性を重視したものまで、思い描いたリモコンを制作する事ができます。